みなさん、節分の日はどうしていますか?何となくマメをまいてバカ騒ぎをして寝ていないでしょうねぇ?ここで一つ、今年の福を引き寄せる、立春の前日祭として行われる『節分』の意味について考えてみましょう。左の図のように盛大に祝ったりお寺で過ごす節分も悪くありませんね。相撲ファンの集いの絵ではありませんよ。
・お寺での節分
転禍為福、五穀豊穣を願って2月3日に、寺院などで豆まきが行われます。大相撲の力士が年男代表となるのが恒例になっており、ハカマで正装した力士らが本堂前に詰めかけた観光客に向かって「鬼は外、福は内」のかけ声とともに豆や福餅をまきます。 なんかとてつもないパワーが感じられますね・・。
・節分の由来
節分は字のごとく「季節の分かれる時」で、立春・立夏・立秋・立冬など季節の改まる時のこと。現在では立春の前日の節分がとくに重んじられ、新年を迎えて、邪気をはらい幸せを願って、護摩をたき、御札への祈祷を行い、参詣者に福豆や福餅などを進呈しております。全国各地に様々な行事が伝えられておりますので是非、皆さんも近くの社寺に行ってみてはいかがでしょうか。
・豆まき
豆まきでは年男(その年のえとの生まれの人:今年の年齢が12・24・36・48・60・72・84・96・108・120歳になる男性)あるいは一家の主人が「福は内、鬼は外」といいながら煎った大豆をまき、みんな自分の年の数だけ豆を食べるとこれから1年病気にならないと言われています。また妊婦のいる家庭ではこの豆を安産のお守りにもします。家庭のお父さんはがんばってますね・・・?