私たちは、先祖や親からさまざまなものを譲り受けて暮らしています。
そして、この世で築き上げたものを、やがては子や孫たちに譲り渡します。
 土地や財産といった「物の相続」は、相続税を払えば比較的簡単にできます。
では「心の相続」はどうでしょうか。
これは、お金を払えば誰かが手続きをしてくれる、というわけにはいきません。
常日頃の親の姿勢と心がけが、「心の相続」に大きく影響するのです。
 たとえば、代々相続したい心に「感謝の心」があります。
「感謝の心」を受け継いでいくにはどうすればいいでしょうか。
 最も効果的な方法は、日頃から親が手を合わす姿を子どもに見せることです。

1) お仏壇に手を合わせる
2) 食事をいただくとき、食事を終えるときに手を合わせる
3) お盆やお彼岸にお墓参りをする
4) お寺や神社に参拝する

 このようなことを定期的に、繰り返し行なっていれば、
手を合わせる習慣が子どもに身につきます。
子どもの頃にからだで覚えたことは決して忘れないものです。
こうして育てられた子は、生涯「感謝の心」をもちつづけるでしょう。
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