故人との対面でタジタジ?
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--- 家族に思いやりを ---
 訃報の知らせを受けてから駆けつけて訪問した時、貴方が故人と親しい間柄だと遺族の方が思ったら、貴方に故人との対面をすすめるでしょう。なにも緊張する事無く、こころよく引き受けましょう。しかし遺体と対面となっては日常のことではないのでやはり緊張して言葉を失ってしまいますよね。このとき重要なのは遺族があなたを故人と対面するに値する人だと、思いやりをもって勧めてくれた事です。だから、無言でいることも失礼ではないですが、遺族の気持ちをくんで慰めの言葉を自分の言葉で伝えましょう。基本的にはどんな会話でも良いですが、短かめに。
対面は遺族に勧められてから?:
 まず、遺族におくやみの挨拶をして、その時自分から故人との対面を申し出るのは慎みます。故人との親密度を察して遺族が対面を勧めたら、静かに対面してお別れをします。その時は遺族の気持ちを思いやり短時間に済ませましょう。もし様々な理由から対面する気がすすまない場合は『悲しみが増しますので』と辞退してもかまいません。

遺体との対面のしかた:
1.遺体の枕元に正座してから、両手をついて故人に一礼
2.遺族が白布をとってくれたら、白布を
  覗き込むようにして故人の顔を拝見する。
3.故人に向かって手を合わせ冥福を祈る
4.深く一礼してから、遺族に十分拝見した事
 を知らせ、白布を顔に戻してもらう
5.再び故人に一礼して、遺族に言葉をかける。
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