自分が喪中に年賀状って?
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--- 年賀欠礼状です ---
 もしかして、喪中だからって年賀状を出さなくていいや、楽だし・・。とか思っているんじゃぁないでしょうね!そうはいっても昔から死者を出した家では、翌年の正月の祝い事は行わず、神社への参拝、年始回り、年賀状は慎むものとされてきました。
 しかし、仕事上の関係や目上の人や毎年必ず出す人などに何のおとさたもナシでは少なからず誤解を生んでしまう事もあるかもしれません。そういう時は喪中なので新年のごあいさつは遠慮します、という主旨の挨拶状をあいさつを含めて出すのです。そうすれば相手も貴方の事情をくんで遠慮するか年賀状(寒中見舞い)を見送るか対処をとってくれるでしょう。年末年始はいかなる形でも挨拶はしておきたいものですね。

*喪中とする範囲は一般的には2親等までの不幸とします。
  (地方によって異なる)
*年賀欠礼状はむやみやたらに出さず故人と自分との関係や、年賀状を出す相手との関係を考えて、必要と思われる範囲にだけ出すのが無難な方法だと思います。
タイミングが重要!?:
 年賀欠礼状とはタイミングが重要です!なぜなら貴方が喪中だと知らない知人がもうすでにバリバリハッピーな年賀状を書いているかもしれないからです。知人が脳天気な年賀状を出してしまってから欠礼状で貴方が喪中だと知ったら、相手に気まずい思いをさせてしまうのです。ですから、年賀欠礼状は相手が年賀状の用意をする前の12月上旬までを目安に出すようにしましょう!!

年賀欠礼状の例:
喪中につき新年のごあいさつを
       ご遠慮申し上げます

本年○月、父○○が永眠致しました。
ここに本年ご厚情を深謝いたしますとともに

明年も変わらぬご交誼のほどをお願い申し上げます。
尚、時節柄ご自愛くださいますようお祈り申し上げます。
                  平成○年○月
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