法要に招かれたんですけど!?(法要特集2)
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どうしましょ・・・
-- くれぐれも失礼の無い様に --
法要に招かれた!?だっ大丈夫なんですか?法要とはお葬式と違って招待された者だけが参列し、おごそかに行われる行事なのですよ。くれぐれも失礼のないようここでみっちり覚えておきましょう。

出欠の返事は早めに!
:法要の案内状は受け取ったらすぐに出欠の返事をするのが礼儀です。先方はその返事を元にお斎(会食)や引出物の用意をするので一日のばしにするようなことは避け、すぐに出しましょう。もし夫婦もしくは家族で出席するならその人数と顔ぶれをしっかり伝えておきましょう。

供物を用意しよう!
:法要に招かれたら、線香や菓子、くだものなどの供物を用意するか、それらの代わりに『
お供物料』として現金を包みます。(金額は供養相談室へ)現代では喪主側が持ち帰るのが大変などの理由から現金を包むことの方が多い様です。表書きは『お供物料』『供物料』『御仏前』(四十九日に満たない場合は『御霊前』)として、黒白か銀一色、または黄白の水引きをかけて差し出します。くれぐれも右のイラストのようにならないように!ちょっとゾッとしますね。

*黄白の水引きは関西のみで使われる様です。

* 浄土真宗などの宗派によって仕様が異なる場合がございます。

・法要の服装

 仏式では、初七日、四十九日、一周忌法要に参列する時は、喪服を着用するのが原則です。参列者は略式喪服です。
 三回忌からは回を追うごとに略式化して、喪の雰囲気をだんだん少なくしていきます。
 平服においても光り物は避け、必要以上に肌の露出の多い服は避けましょう。

開始10分前には到着!
:会場には遅くとも10分前には到着しておきましょう。まず喪主に挨拶をし、この時に『ご仏前にお供えください』といって供物料を渡します。そして仏壇に手を合わせてからもし供物があるのなら持参した供物を供物台に供えます。寺院が会場の場合、控え室にいって供物を喪主に渡します。

参列できない場合は?
:やむを得ない事情で出席できない場合は欠席の返事をするだけでなく、お詫びの手紙も出すようにしましょう。お詫びの文ですが いわゆるお悔やみ状とは異なりますので時候の挨拶から書き出し、出席できない理由を簡潔に述べ、 『つきましては心ばかりの御仏前をお送り致しました。当日ご焼香できないのはまことに残念ではございますが遠方より私も合掌させていただきます』 といった感じで書き綴りお供物料を同封して郵送します。
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