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鏡開きってなぁ〜に? | ||
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元気の良い運が生まれましたよ! |
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お正月の終わりと新しい年の事始めの意味で1/11に割った鏡もちを食べますが、運を開くという言葉にかけて鏡開きと言います。ただお腹が減ったからという理由だけで鏡もちを食べていたんじゃないでしょうね!実はそういう意味があるんですよ。割った鏡もちは一家の円満、健康を願って、ぜんざいやお汁粉にして食べます。 鏡もちは歯を丈夫にし、健康を増進させ、長生きする事を願って飾るようになったと言われています。一緒に飾る昆布は昔は”子生婦”(こんぶ)と書くことから子宝に恵まれるよう子孫繁栄の願いが込められています。扇子も”末広がり”でやはり家系繁栄を意味しています。 昔は年神様(としがみさま)への供え物である鏡もちを下げる事は年始の祭りの終わりを意味するため、11日を仕事始めとする風習もありました。 でもそれはちょっと休み過ぎでは・・・。 *鏡もちを開く1/11の日付は地方によって異なります |
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シンプル鏡もち: 鏡もちセットって高いからなぁ・・と、何も構える事なんてありません。ただの健康を願う象徴なのでシンプルでいいのです。本格的にすると三方や橙、裏白、ゆずり葉などそろえるものはたくさんありますが、今年はシンプルにいこう!と決めた人は丸盆に半紙を敷いて、大小の丸い持ちの上に昆布とみかんをのせた簡略的なもので良いのです。でもなんか見た目が寂しいなぁ、という人はコマや凧などを置いてお正月らしく雰囲気を出しましょう。普通は床の間の掛け軸の前などに置きますが現代の住宅事情から床間のない家の人はたんすの上や玄関のゲタ箱の上に置いている人も多い様です。 |
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