門松って必要なの?
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たまには本格的に!
 

 こんにちは、門松立ててますか?最近は様々な住宅事情から本格的な門松はたてず、松の小枝に半紙を巻いて金銀の水引きをかけたものや松の小枝に輪飾りをかけた略式のものを飾っている所が多いようですね。しかし、今年こそはやるぞ!と願をかけた年などは気持ちを引き締める意味で本格的な3本松を荒縄で束ねた門松にしてみても良いんではないでしょうか?
 
*マメ知識
門松にはオス松とメス松があります!
 左右一対で正面から見て左側にオス松を、右側には細くて葉の短いメス松を立てるのが正式。
新婚の人はこだわってみてもよろしいんじゃないでしょうか?
門松の由来
 明治26年につくられた『一月一日』という文部省唱歌をお正月ごとに合唱する習慣が昔はあり、その歌詞の中の『松竹たてて門ごとに』というフレーズが全国的に広まったことから、門松を正月に立てるようになった。


立てる時期を間違えないように!:
 門松はだいたい12/26〜12/28の間に門の両脇に立てます。なぜかというと門松を立てるのに縁起の悪い日がいろいろあるからです。1/1に立てるのでは遅すぎるし、31日に立てるのは『一夜飾り』(葬儀の準備と同じになる)、29日に立てるのは『九松』(苦待つ)といって門松をたてるには忌み嫌われている日なのです、ですから28日に遅れてしまった人は30日に立てるようにしましょう。門松をおろすのは基本的には松の内(1/7)を過ぎてからと言われていますが3が日(1/3)を過ぎてからでも良いでしょう。くれぐれも1/2.3に思い出したように門松をたてる『おそまつ』などにならないように・・・。
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